ヨットの『総トン数』とは?

ヨットの初心者
先生、「そうトンすう」について教えてください。

ヨットのベテラン
「そうトンすう」とは、船舶の大きさを表す単位だよ。実測で求めるのは難しいので、長さ、幅、深さに係数を乗じておおよその容積を求めているんだ。

ヨットの初心者
ヨットやボートの場合、「そうトンすう」はあまり意味がないんですよね。

ヨットのベテラン
その通り。でも、日本では小型船舶を「総トン数20トン未満」と定義していて、5トンを超えると法的な扱いも異なってくるので、やはり「そうトンすう」を求める必要があるんだ。
そうトンすうとは。
ヨットやボートの用語である「総トン数」は、船の大きさを表す数値です。船の体積を実際にはかるのは難しいので、船の長さ、幅、深さに係数を掛けて、おおよその体積を求めています。
ヨットやボートでは、総トン数はそれほど重要な意味を持ちませんが、小型船舶の定義が「総トン数20トン未満」と定められているため、総トン数を求める必要があります。また、5トンを超えるかどうかにより、法律上の扱いも異なるので、総トン数は避けられないものとなっています。
ちなみに、船の重さは「排水量」と呼ばれます。
『総トン数』とは何か

「総トン数」とは、ヨットの大きさの指標となる、国際的に標準化された単位です。ヨットの内部空間の容積を立方メートルで表し、それを2.83で割ることで計算されます。この数字は、ヨットのサイズ、室内空間の広さ、重量の指標となり、登録証や税金計算、係留料などの算定に使用されます。小さいヨットでは5トン未満から、大型のヨットでは数百トンに達するものもあります。
『総トン数』はどのように計算されるか

-『総トン数』はどのように計算されるか-
ヨットの『総トン数』は、船舶の大きさを表す指標であり、主に課税や登録のために使用されます。この数値は、船舶の容積に基づいて計算され、次のような公式を用いて求められます。
G = (V – D) x K x 0.2 + 10
ここで、
* G 総トン数
* V 純容積(m³)
* D 控除容積(m³)
* K 調整係数(1.025)
純容積は、船舶の船体と上部構造の容積を合わせたものから、特定の部分を除外したものです。一方、控除容積は、エンジンルーム、燃料タンク、居住区など、特定の用途に使用されるスペースです。これらの値を公式に代入することで、ヨットの『総トン数』が計算されます。
小型船における『総トン数』の重要性

小型船舶では、「総トン数」がその船の大きさを表す重要な指標となります。総トン数は、船舶の内部容積を元に算出されており、船舶の登録や税金の計算、港湾利用料の支払いに用いられます。
小型船舶では、総トン数が5トン以下の場合には検査や免許の取得が不要となるなど、各種の法規制が緩和されています。また、5~20トンの小型船舶は、操縦に必要な免許の取得要件が低く抑えられるため、初心者やレジャー目的の船舶には総トン数5トン以下の船舶が好まれます。さらに、総トン数が小さいほど船舶の保有コストが低くなるため、小型船舶では総トン数の大きさに応じて適切なサイズを選ぶことが重要です。
『総トン数』が5トンを超えるとどうなるか

ヨットの「総トン数」が5トンを超えると、日本の法令上では小型船舶扱いではなくなります。この場合、以下のことが義務付けられます。
* 国家資格である小型船舶操縦士免許証の取得
* 定期検査の受検(5年ごとに実施)
* 船舶検査証票の携帯
* 航路標識の設置
『総トン数』と排水量の相違点

「『総トン数』と排水量の相違点」
ヨットの総トン数と排水量は、どちらもヨットのサイズを表す尺度ですが、その計算方法と表す内容が異なります。-総トン数-は、ヨットの内部容積に基づいて計算され、貨物や乗客を輸送する能力を表します。一方、-排水量-は、ヨットが水面を移動させる水量に基づいて計算され、ヨットの重量と浮力を表します。簡単に言うと、総トン数はヨットがどれだけの荷物を運べるかを表し、排水量はヨットがどれだけの重さに耐えられるかを表します。
