ヨット用語『かみゆうり』の解説

ヨットの初心者
「かみゆうり」って何ですか?

ヨットのベテラン
「かみゆうり」とは、ヨット・レースのスタートで、風上エンド(本部船側)からスタートした方が有利な状況のことです。

ヨットの初心者
なぜ風上エンドからスタートしたほうが有利なんですか?

ヨットのベテラン
風向が右に振れている場合など、風上エンドからスタートすると、他のヨットよりも先に風を受けられるので、有利になります。
かみゆうりとは。
ヨットの用語「上有利」とは、レースのスタート時に風上側(船が向きを変えて進む方向)からスタートした方が有利な状況のことです。特に風向が右に振れているときに起こりやすくなります。
かみゆうりとは?

「かみゆうり」とは、ヨット用語で船体が大きく傾いた状態を指します。通常、ヨットはバランスを保ちながら航行しますが、「かみゆうり」の状態になると、船体が風下側に大きく傾き、水が甲板に流れ込みます。この状態はヨットにとって危険で、転覆する可能性が高くなります。
かみゆうりになる条件

かみゆうりになる条件は、ヨットのセーリングにおいて、風の向きに対して一定の角度を保ちながら進む状態を指します。この状態になるには、次の条件を満たす必要があります。
1. -適切な風の向き-ヨットは、風に対して15~30度の角度で受けている必要があります。これよりも角度が狭すぎると風圧が強すぎて制御不能になり、広すぎると十分な推進力が得られません。
2. -適切なセイル設定-メインセイルはわずかにスキートさせて風圧を受けやすくし、ジブセイルは風に対して約15度傾けて、風圧を捉える必要があります。
3. -船体のトリム-船体は風の向きに対してわずかに傾けて、横方向の揚力を発生させ、風に対して進行する抵抗を減らします。
かみゆうりの影響

「かみゆうり」の影響
「かみゆうり」はヨット全体に影響を与えます。つまり、ヨットが艇首を中心に左右対称に動いているのではなく、周期的に艇首を左右に振っているのです。これにより、ヨットの速度が低下し、舵が効きにくくなります。また、操縦が難しくなり、ヨットが風に押し流されやすくなります。
かみゆうりを防ぐ方法

「かみゆうり」を防ぐには、いくつかの方法があります。まず、常にロープの張りに注意を払うことが重要です。ロープがたるんでいると風が入り込んで絡まる可能性があります。また、ロープをガイドなどの器具を使用して整理することで、絡まりを防ぐことができます。さらに、風が強い場合には複数のロープを使用することも有効です。ロープの数が多ければ、絡まる可能性が低くなります。
かみゆうりに関する事例

かみゆうりに関する事例
ヨットが風に向かって走るとき、風上に向かって高く(真上ではない)上がるように、舵を少し切って風を受ける方法を「かみゆうり」と呼びます。これは、風圧を帆の揚力に変えて推進力に利用する方法です。
実際のかみゆうりの運用では、まず風上に向かって一定のコースを設定します。その後、舵を少しずつ切って風の向きに合わせ、ヨットを風上に向けてかじ取りします。このときに、ヨットは風上に向かってジグザグに進むようになります。このジグザグ運動により、ヨットは前進しながら風上に向かって高度を上げていきます。
